I.A.リチャーズ、クリスティン・ギブソン著『絵で見る英語』シリーズ
基本単語と重要な構文を、4コマ漫画のような連続した絵を使って学ぶ教材です。
人や物の動きを簡単な単語や構文で説明していくので、
辞書を引かずにサクサク読み進められます。
そうしているうちに、英語を和訳して理解するのではなく、
英語を英語のままで、イメージを浮かべながら理解できるようになります。
TOEICなどで、短い時間で多くの英語を処理するには、
和訳せずに英語のまま理解することが重要になりますが、
いきなり英語頭を作ろうと思っても難しいものです。
本書はそうした英語頭作りの入門書としてぴったりだと思います。
棒人間のようなキャラクターが出てくるシンプルなイラストですが、
どことなく動きがかわいいので特におすすめです。

単語の最近のブログ記事
山本 淳子、石澤 文子、 宮野 智靖著
英語の単語帳には珍しい語呂合わせで覚えるタイプです。イラスト付きです。
語呂はかなり無理やりなものが多く、普通に覚えた方が速そうです。
なんて思っていたのですが、
気付いたら結構面白くなって読み進んでしまいました。
要領よく覚えられるかどうかはともかくとして、
従来の単語帳に飽きたという人は試してみてください。
ロバート・ヒルキ著『語源とイラストでTOEIC®テスト英単語を4倍に増やす!』
TOEIC対策の単語帳では珍しい、語源で覚えるタイプの単語帳です。
表紙には若干強面の著者ロバート・ヒルキ氏がいますが、
中をめくるとヒルキ氏のかわいい似顔絵がいっぱい出てきます。
肝心の中身はというと、
語源を学べば、英語も漢字のように覚えられるというコンセプトで、
語根や接尾辞ごとに単語がまとめられていて、イメージとなるイラストが載っています。
イラストも比較的わかりやすく、かわいらしい絵なので読んでいて楽しいです。
TOEIC300~600点の学習者が対象となっていますが、
中級以上の学習者でも、語源にあまり詳しくなかった方は、
これを読むと今までの単語の知識を整理できると思います。
難点を挙げるとすれば、語根や接尾辞をアルファベット順に並んでいることでしょうか。
重要度や頻度の順で並べた方が初心者にとってはありがたいですね。

苫米地英人著『脳単マッピング~英語は逆から学べ!英単語編~』フォレスト出版
苫米地英人の「英語は逆から学べ!」シリーズの一つです。
難しい脳科学的な説明はさておき、
会話を聞いて、単語に関するイメージを膨らませ、
脳に単語をマッピングすることで単語を覚えるというコンセプトです。
英単語とそのイメージを表すカラー写真と日本語訳というセットで、
単語が配置されているのですが、
「臨場感」を押しているせいか、写真が妙にリアルだったり、
ちょっと不思議なものが多いです。
TOEICに限らず様々な単語をカバーしていますが、
特に抽象的な単語などは、不思議な写真に目を取られて、
肝心の単語に結びつかないような気がします。
絵で覚える単語帳なら、oxford picture dictionaryの方が
単語と絵のつながりがはっきりしていてわかりやすいですね。
写真だけ見ている分には愉快な本です。
http://www.forestpub.co.jp/books-detail.cfm?ItemCode=B-1468

旺文社編『新TOEICテスト英単語・熟語マスタリー2000』
iPodユーザーにおすすめの単語帳です。
単語帳そのものは、英語の見出し語が黒、訳語が赤、
赤シートで隠して覚えるというオーソドックスなタイプですが、
見出し語と例文の音声を全て無料でダウンロードすることができます。
さらに音声ファイルには、単語の綴りと意味が記載された
単語カードの画像データも入っていて、
iPodの画面上で、単語カードを表示して学習することができます。
また、インターネットで語彙力判断テストができたり、
ケータイメールで復習できたりと、
インターネットを活用した学習サービスが充実しています。
因みにAndroidでも同様のアプリがあるそうです。
『ユ・スヨンのブレークスルー990 TOEIC TEST 語彙・熟語・
ユ・スヨン著、スリーエーネットワーク
本書はTOEIC Part5 の語彙問題に特化した問題を
1000問集めた問題集です。
やはり韓流教材なので問題量が多いことが特徴です。
見開き左ページに問題、右ページに答えと訳、
詳しい解説は後ろのページにまとめて掲載されています。
単語を覚えるだけでなく、問題を解くという実践的な力をつけるのに良いです。
この1冊を何周か解けば、Part5は完璧に近くなるのではないでしょうか。
とにかく問題量が多いので
時間に余裕のある人、
また1冊が重たいので椅子と机にどっしり構えて勉強する余裕のある人
あるいは限りなく満点に近づきたい人、
逆にPart5が突出して苦手な人などにおすすめです。
『お風呂で覚えるTOEICテスト 英単語&熟語 めざせ600点』
高橋基治・武藤克彦著、学研教育出版
なんと、お風呂で濡れても大丈夫な耐水性の紙を使った単語帳です。
見開き1ページにつき見出し語4単語、2択クイズ形式になっています。
文字も大きくシンプルなレイアウトで読みやすいです。
単語は品詞に関係なく出題頻度の高いものから順に並んでいます。
長湯好きの人におすすめです。
ちなみに本書の注意書きによると、
濡れた場所に放置したり、シャンプーが飛び散ったのを放置すると、
耐水ペーパーといえどもカビが生えるそうです。
詳しくはこちら。
お風呂で覚えるTOEICテスト 英単語&熟語 めざせ600点
月額315円(税込)です。
英単語の4択、虫食、並べ替えクイズや、
復習ドリルなどのコンテンツがあります。
さらに会員中の順位が表示されたり、
その日の成績についての復習メールを受信することができます。
TOEICだけでなく、英検や大学入試・センター入試の対策にも使えます。
ちょっとした遊び感覚で勉強できるのが良いですね!
詳しくはこちら。
http://www.etango.jp/index.php?sid=
佐藤誠司・小池直己編『超整理!TOEICテスト ビジュアル英単語』ジャパンタイムズ
TOEIC頻出単語を分野・場面別に整理した単語帳で、
「ビジュアル」とあるように、絵を使った説明も取り入れられています。
ただし、全ての単語・分野に絵がついているわけではありません。
それぞれの英単語の下に日本語訳があり、
赤シートで日本語訳を隠せるようになっています。
本書のメリットは、同分野の単語を一度に覚えられることです。
例えば、「社員募集」という項目を開くと、
さらに「人員配置・募集」、「出願」、「履歴書など」、「選考」に細分されていて、
それぞれの場面での頻出単語がまとめられています。
デメリットとしては、音声や発音記号がないということでしょうか。
(辛うじてカタカナで発音をが表記されていますが...)
また、見出し語が4800語とやや多いので、
苦手な分野だけ重点的に覚えるという使い方でも良いかもしれません。


